あなたは商品が落札されたあと、どのような発送方法で商品をバイヤーに送っていますか?
また、商品の梱包方法にこだわりを持って、気持ちを込めて梱包していますか?
さて、発送先の国によって使用できる発送方法が違っていたり、諸外国内の配送網の状況などで、発送から商品の到着までにたくさんの時間や日数を要してしまった経験はありませんか?
「あと5グラム軽ければ国際郵便料金が安くなるのに」って悔しい思いをされた方もいらっしゃると思います。
おそらく初心者のかたもいらっしゃると思いますので、eBay輸出で発送に関する細かなことも紹介できたらと思います。
この記事では、eBay輸出におすすめな発送方法と、梱包の裏技なんかも紹介したいと思います。
eBay輸出で使用できる国際郵便の種類
おそらくほとんどの方は、eBay輸出を始める前は国際郵便を送ったことがないと思います。
商品が落札されてから、落札された商品を丁寧に梱包し発送準備は完了です。
いざ発送!
っとなったときに、、、
あれ!? どうやって発送すればいいんだろう。。。
ってならないように、まずは発送に関することを少し理解しておきましょう。
日本郵便の主要発送方法
現在、日本郵便では国際郵便の主要な発送方法として、下記があげられます。
- EMS
- 航空便
- SAL便
- 船便
大きく分けて、4つの発送方法に分類できます。
4つの発送方法の違いについて説明します。
発送方法 | 特徴 |
---|---|
EMS | 国際郵便の中で最優先に取り扱い、2~4日程度で各国のお客さまにお届けします。 |
航空便 | 飛行機で輸送するため、料金は高めですが3~6日程度でお届けすることができます。 |
エコノミー航空(SAL)便 | 船便より速くお届けし、また料金は航空便よりも安く設定されているサービスです。 ※ 航空便に比べ、お届け日数に若干の余裕をいただきます。 ※ SAL便はお取り扱い国・地域が限られています。 ※ 受取人様の住所の国に届くまで、6~13日程度かかります。 ※ 相手国の取り扱いによっては、さらに日数がかかる場合があります。 |
船便 | 船で輸送を行います。1~3ヶ月と時間はかかりますが、お安い料金で輸送できます。 |
さらに、発送する商品の種類によって発送方法は増えます。
- EMS
- 国際小包の航空便
- 国際小包のSAL便
- 国際小包の船便
- 小型包装物の航空便
- 小型包装物のSAL便
- 小型包装物の船便
- 国際eパケット
- 印刷物の航空便
- 印刷物のSAL便
- 印刷物の船便
- Dメール、Pメール
- 航空書簡
なんと13種類にも及びます。
驚かないでください。
さらにさらに、、、
これら発送方法に下記オプションが選択できます。
- 書留
- 速達
- 受取通知
- 保険付き
いかがですか?
こ~んなにたくさんあるんです(汗)
全部を覚えようとした方、、、
全部を使おうとした方、、、
全くその必要はありません。
eBay輸出で使用する発送方法はごくごく数個にしかすぎません。
日本郵便以外の発送方法
日本郵便ではサービスの種類も充実しており、よほどのイレギュラーでない限りは日本郵便のサービスの使用をおすすめします。しかし、バイヤーからの依頼であったり、超高額商品であったりとイレギュラーなケースはeBay輸出をやっていればつきものです。
使用する、使用しないはさておき、日本郵便以外にも国際郵便のサービスを提供している会社があります。クーリエと言われる民間の配送会社です。
私自身は上記の運送会社を使用したことはありませんので、実際にどのようなサービスかは、それぞれのホームページで確認してください。
ちなみに私はeBay歴7年にもなりますが、1度も使用したことがありませんので、、、
個人的には、日本郵便のサービスで充分だと思っています。
私の場合、バイヤーさんからFedExで発送してくれと依頼があったら、
「EMSっていうサービスあるからそれでもいいですか?」
みたいなことを言って対応してきました。その結果、特にネガティブフィードバックをもらうわけでもなく、高評価をいただいてきました。
ですので、基本的には日本郵便の発送方法主体で間違いありません。
eBay輸出初心者におすすめの発送方法
eBay輸出初心者におすすめする発送方法は、
ずばり、、、
EMS
です。
eBay輸出初心者には絶対EMSがおすすめ
eBay輸出初心者といっても、どの程度が初心者のレベルかという定義が曖昧だとは思いますが、特にeBay輸出を始めたばかりで、評価がまだ25未満の方には、ぜひ「EMS」をおすすめします。
なぜかというと、それはEMSの性質にあります。
EMSは、重量30kgまでの商品を他のどの発送方法よりも優先的に。かつ安全に購入者の元まで届けてくれます。
実際に、アメリカまでは4、5日で到着しています。
下の画像を見て下さい。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細002](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_002.png)
1/22 に郵便局に差し出ししています。
そして、1/26 にはアメリカの購入者のもとに届いています。
実質、4日ほどしかかかっていません。
ホリデーシーズンなどの繁忙期でも、遅くとも5日から7日で商品は購入者に配達されます。
では、発送先がアメリカ以外ではどうでしょう!?
eBayでは購入者の多いイギリスの例を見てみましょう。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細003](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_003.png)
12/25 に郵便局に差し出しています。
そして、12/28 にはイギリスの購入者のもとに届いています。
なんとなんと、実質3日しかかかっていません。
こちらも、アメリカ同様に繁忙期でも、遅くても5日から7日で商品は購入者に配達されます。
御覧頂いたように、EMSの配送スピードは申し分有りません。
私が初心者の方(評価がまだ25未満の方)にEMSをおすすめする理由はここにあります。
評価数がまだ少ない初心者の方は、何よりもまず評価を25以上に貯めるべきです。
そこで問題になってくるのは、配送にかかる時間です。
例えばSAL便は、その料金の安さとは引き換えに、配送に1ヶ月や1ヶ月半時間がかかります。
実際にSAL便でもわりと配送の早い国、アメリカの例を見てみましょう。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細005](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_005.png)
配送の早いアメリカでも約1ヶ月弱くらいはかかっています。
早く評価をほしいのに、どんなにこちらが頑張っても商品が届かなければ評価はもらえません。上の例ですと、評価をもらえるのは約1ヶ月後ということにもなりかねません。
ですので、初心者の方(評価がまだ25未満の方)には、評価をはやくもらうためにもぜひぜひ EMS をおすすめします。
さらに、初心者の頃は、購入者に商品が無事に届くかものすごく心配だと思います。
国際eパケット(航空便 + 書留)や 国際eパケットライト(SAL便 + 特定記録)は、発送先の国によっては追跡が中断してしまいます。これは到着国にて独自の配送番号に切り替えが行われてしまうためです。
しかし、EMSは基本的にそんなこともなく、発送先の国でも商品のお届けまで追跡ができます。なので、心配することもなく発送を行うことができます。
また、後の配送によるクレーム対応を気にしなくてよくなるので、精神衛生上すごくいいと思います。
では、実際にEMSの料金がどのくらいかかるのかを見ていきましょう。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細004](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-004.jpg)
どうでしょう?
ぱっと見ると高いように感じますよね!?
では、おそらく最も発送の多くなるであろう、アメリカ向けの郵便料金を例にとって、EMSとその他の発送方法で比べてみましょう。
例) 発送先:アメリカ 商品重量:500g
![ebay_yushutsu_shipping_006](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_006.png)
日本郵便ではHP上で各配送手段の価格を比較できます。
国際eパケットは、航空便に書留がついたものとほぼ同等です。
国際eパケットライトは、SAL便に特定記録(追跡番号)がついたものとほぼ同等です。
上の比較表ではわかりにくいと思いますので、簡略した比較表です。
発送方法 | 料金 | 日数 |
---|---|---|
EMS | 2000円 | 3日 |
国際eパケット | 1235円 | 5日〜8日 |
国際eパケットライト | 870円 | 14日前後 |
船便 | 430円 | 60日前後 |
いかがでしょう!?
実際、私の長年の経験からも大体は上記の日数で届きます。
ぱっと見ると、国際eパケットのコストパフォーマンスがいいように感じます。
国際eパケットとEMSの料金差の 765円 をどう捉えるかによってですね。
アメリカに関しては、インフラも整っており、国際eパケットや国際eパケットライトも予定の日数を大きく遅れるようなことはほとんどありませんが、やはり、初心者(評価25未満)の方にとっては、EMSを選択されることをおすすめします。
評価がたまり、発送や取引にも慣れてきたら、国際eパケットや国際eパケットライト試していくというやり方がベストだと思います。
間違っても、初心者(評価25未満)の方は、料金が安いからといって、船便を選択しないように気をつけて下さい。
もし、船便を選択すると、ほぼ間違いなくネガティブフィードバック(悪い評価)をもらってしまいます。
eBay輸出有在庫販売派におすすめの発送方法
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細021](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-021.jpg)
みなさんがまずeBay輸出をはじめて、最初から無在庫販売メインでやられる方は少ないと思います。
大体の方は、ご自身の不用品やネットオークション等でわりと安い商材を仕入れて販売されるのではないでしょうか!?
または、中古品などの1点ものを扱っている方も多数いらっしゃると思います。
初心者(評価25未満)を卒業して、さあこれからeBayで荒稼ぎするぞーっていう方におすすめの発送方法をご紹介致します。
アメリカへの発送は国際eパケットライトがおすすめ?
初心者(評価25未満)の方にはとにかくEMSをおすすめしてきました。
では、脱初心者の方がメインにとるべき発送方法はどれなのか、、、
やはりこちらも、最も取引数が多くなるであろう、アメリカを発送先として想定して説明していきます。
例) 発送先:アメリカ 商品重量:500g
![ebay_yushutsu_shipping_006](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_006.png)
同様に簡略的にまとめると下の表のようになります。
発送方法 | 料金 | 日数 |
---|---|---|
EMS | 2000円 | 3日 |
国際eパケット | 1235円 | 5日〜8日 |
国際eパケットライト | 870円 | 14日前後 |
船便 | 430円 | 60日前後 |
初心者(評価25未満)の方にはEMSを強くおすすめしましたが、脱初心者の方は上の表を見ていただいて、いかがでしょう?
おそらく、国際eパケットや国際eパケットライトがいいなと思われたんじゃないでしょうか!?
では、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、国際eパケットと国際eパケットライトの比較をしてみましょう。
国際eパケット = 航空便 + 書留
国際eパケットライト = SAL便 + 特定記録
発送方法 | 追跡サービス | 運輸方法 | 事故補償 |
---|---|---|---|
国際eパケット | ◯ (書留) | 航空便 | 有り (6000円まで) |
国際eパケットライト | ◯ (国際特定記録) | SAL便 | 無し |
ここで気になるのが、書留と国際特定記録の違いですね。
書留というのは、配送の記録がされ、配達時にサイン受領をもって完了となるサービスです。
特定記録というのは、配送の記録はありますが、配達時にサイン受領はなくポストへの投函で配達が完了となるサービスです。
私自身が両方のサービスを使用してみて、商品の金額が割りと安めの商品は国際eパケットライトで発送して、それ以外は国際eパケットで発送するなどして、うまく使い分けるといいと思います。
しかし、私個人としては、一ヶ月にかなりの個数を発送しますが、国際eパケットライトを使っていても不具合は今のところありません。
配送にかかる時間も全然許容範囲内です。
実際に私が国際eパケットライトで発送したものを参考までに、、、
![ebay_yushutsu_shipping_007](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_007.png)
上の例では、到着までに約15日ほどかかっていますが、これは許容範囲内です。
私も実際に使用してみるまで、到着までの日数が心配でしたが、特に問題なく予定の14日前後で商品は到着しています。
ですので、私個人としましては、国際eパケットライトはおすすめできるサービスだと思います。
正直、アメリカへはほぼメインで国際eパケットライトを使っていたりもします。
あとは、ご自身の商品の価格やどこまでリスクを取れるかによって、EMS、国際eパケット、国際eパケットライトを適宜、使い分けていったらいいのではないでしょうか!?
eBay輸出無在庫販売派におすすめの発送方法
有在庫販売派の方は、特に1点物が多くなると思いますので、とにかく追跡のできる発送方法をおすすめしてきました。
脱初心者の方ですと、無在庫販売派の方も多数いらっしゃるのではないでしょうか!?
私は、有在庫販売も無在庫販売も併用して行っていますので、有在庫販売時とは違った無在庫販売時ならではの目線があると思いますので、無在庫販売に向いているであろう発送方法をご紹介していきます。
無在庫販売の発送方法は価格競争をとるか安全性をとるか
無在庫販売をされている方は、最近競合増えたなーって感じませんか!?
数年前に比べると圧倒的に無在庫販売を行っている方が増えています。
ここ1、2年の間に参入者が急激に増えたようにも感じます。
無在庫販売を行っていると、どうしても気になるのがライバルの設定価格だと思います。
おそらく無在庫販売をやっている多くの方がAmazonの商品を出品していると思います。
そうすると、商品の価格のみでは、ライバルとの間でもほぼ差がつかない状況かと思います。
そこでライバルの方と差をつけるのは、どのように送料の設定をするかにかかってくると思います。
多くの無在庫販売者は送料を抑えるために SAL便 を使用していると思います。
私自身もSAL便をかなり使用しています。
そんなか、みなさんは大量の不着問題に悩んだことはありませんか???
こんな感じのメッセージをもらったことありませんか???
![ebay_yushutsu_shipping_008](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_008.png)
「こんにちは。 私はまだ商品を受け取っていません。 商品はどこですか?」
私は、この購入者に SAL便 で商品を送りました。
もちろん、特定記録や書留を付けていません。
それは送料を少しでも安くして、ライバルとの価格競争に負けないためです。
しかし、今まで長年の経験上、この場合は、荷物はほぼ届きません。
届かないというよりは、購入者の待てる限度を超えてしまいます。
よって、ケースオープンされることが大半です。
そして、早急にケースの対応をしなければ、
最悪、、、
eBay介入により自動返金、ネガティブフィードバック(悪い評価)をもらってしまいます。
微益しか狙えないのに、利益を深追いしたがために、マイナスになってしまう。
微益しか狙えないのに、価格競争に勝つために、マイナスになってしまう。
本末転倒ですよね。
あなたがこうなならないことを願っています。
ならないためにも、無意味な価格競争への参入は控え、発送方法は追跡番号のつく発送方法で行うこと!
有在庫販売でもおすすめした、国際eパケットや国際eパケットライトをうまく使い分けて対応していくのがベストな選択だと思います。
しかし、それでは現状の売上が維持できないと思われた方、、、
ご自分が月間でどのくらい返金対応しているかご存知でしょうか!?
調べて下さい。。。 確認して下さい。。。
きっと驚くはずです。
価格競争に参入されている方、
これから参入しようと思っている方、
今一度、何のためにeBay輸出をやっているかを考えて下さい。
価格競争に勝つためですか?
送料の安さを追求するためですか?
利益のない売り上げだけを追求するためですか?
私は、無在庫販売の発送方法は絶対的に
- 国際eパケット
- 国際eパケットライト
での発送をおすすめします。
発送先の国によって発送方法を使い分ける作戦
基本的には、国際eパケット、国際eパケットライトをおすすめしました。
しかし、私はある程度のリスクもとっています。
というのも、私はeBay輸出がまだ有名になるかなり前からeBay輸出を行ってきました。
その長年の経験で、発送先の国によっては、追跡番号を付けなくても不着の可能性が低い国があることもわかっています。
同じヨーロッパでも安全に届く国とそうでない国がありますし、アジアでも中東でも北アメリカでも南アメリカでも同様なことが言えます。
まずは、ご自身で経験されて情報を得ていくのが一番だと思います。
とにかく取れるリスクの範囲内で、トライアンドエラーをしながら蓄積させていけばいいと思います。
そうすることによって、価格競争にも対応し、購入者ともトラブルなく取引ができるようになっていくと思います。
例えば、
こういう情報が経験を積むことによって蓄積されていきます。
経験を積み、あらゆる国、あらゆる発送方法に対応できるように頑張っていきましょう。
と同時にもう一度、ご自身の送料設定についても見直ししてみましょう。
もっと儲かる方法がきっと見つかるはずです。
個人でeBay輸出をやる方におすすめの梱包材
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細022](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-022.jpg)
大多数の方が、個人でeBay輸出を行っていると思います。
私も個人でeBay輸出を行っています。
現在は、外注さんにたくさんの作業を依頼しながらですが、、、
個人で行っている方の場合、どのような梱包資材を使用されていますか?
梱包材の種類はどの程度用意されていますか?
また、小物用の梱包材や緩衝材は何を使用されていますか?
梱包後の重量測定はされていますか?
今でこそ私自身は、ほとんど梱包発送作業を行っていないので、梱包資材がほとんど手元にありませんが、一部お見せしたいと思います。
eBay輸出のメインで使用しているおすすめ梱包箱
ある程度の商品はこちらのような段ボール箱で発送しています。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細009](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-009.jpg)
畳んだ状態ですが、こちらの梱包箱はいわゆる「50サイズ」と言われるサイズの段ボール箱です。
おそらく、「60サイズ」をメインで使用されてる方も多くいらっしゃると思おいますが、重量を考えると少しでも小さいものをおすすめします。
実際に私が仕入れているのがこちらのサイトです。
※ 案件ではありません
こちらのダンボール屋さんは、品揃のよさは他と比べ物にならないくらいです。
また、価格の方も輸入段ボールや広告入り段ボールがあり、非常に安価に仕入れることができます。
上で紹介しました、50サイズの段ボール箱がなんと!
1枚 19.9円
です。
安くないですか?
しかも、
この段ボール、重量が非常に軽いです。
若干通常の段ボールに比べると薄さはありますが、それにしても軽いです。
![](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_013.jpg)
なんと1枚あたり94グラムしかありません。
このくらいの軽さですと、梱包後の重量を心配しないで梱包作業がどんどんできますね(笑)
国内の郵便と違い、国際郵便の場合は、軽さは正義です。
様々な商品はこの箱での発送対応ができますので非常におすすめです。
eBay輸出での梱包資材を紹介していく前に、
eBay輸出を行っていく上で必須とも言うべきアイテムを紹介します。
![ebay輸出必須アイテムの量り](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-021-1.jpg)
はい、そうです。
量りです。(量り? 測り? 計り? どれが正解なんでしょう)
多くのeBay輸出系のブログを書かれている方は、タニタの計りを推奨しています。
こちらですね。
![](https://nonalog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
価格も安く、安心のタニタですし、1g単位で2kgまでの計測が可能です。
しかし、、、
私はこれをおすすめしません。
なぜなら、このタニタの計りですと、梱包後の商品を計測する際に、梱包箱がある程度の大きさになると計りにのせたときデジタル表示の部分が隠れてしまうからです。
「私は小物しか扱わないから、、、」というかたにはおすすめできますが、これからeBay輸出で一旗あげてやろうって思う方には正直オススメ致しません。
デジタルの表示が手前に向いているものをぜひご購入されることを強くおすすめ致します。
これなんかいいと思います。
![](https://nonalog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
デジタル表示も手前側に向けられていますし、最大重量も25kgまでと重量物までも計測可能です。
とてもおすすめできます。
ちなみに、私が使用しているはかりは、こちらです。
いただきものですが、大活躍です。
![](https://nonalog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
eBay輸出には必須のクッション封筒
さて、メインで使っている箱の方は紹介しましたが、次は封筒をご紹介したいと思います。
長年eBayでの輸出を行っていると、梱包の際にわざわざ重量の重い梱包箱を使用する必要のない商品を扱うようになると思います。
そんなときに重宝するのがこちらのようなクッション封筒になります。
![ebay_yushutsu_shipping_010](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_010.jpg)
国内でDVD購入時などにこのような封筒で商品が届いたことがあると思います。
発送する商品が小さいものや軽いものなど、段ボールを使用するには箱が重すぎたり、大きすぎたりしますと、送料が無駄に高くなってしまいます。
そここでこちらのクッション封筒を使用することにより、送料を節約することができます。
中側はプチプチが貼り付けられていて、クッション性もあります。
![ebay_yushutsu_shipping_011](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_011.jpg)
重量に関しても御覧ください。
![ebay_yushutsu_shipping_014](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_014.jpg)
なんと!
18グラムです!!!
この重量なら送料を間違いなく節約することができます。
海外に発送するのに、こんなので大丈夫???
って思った方いらっしゃいますよね!?
お答えします。
大丈夫です。
このクッション封筒を使用して発送を行って、トラブルになったことは1度もありません。
しかも、
このクッション封筒は、段ボール箱よりも価格が安いです。
私が仕入れているこのクッション封筒は、
300枚 4480円
1枚 14.93円
です。
どうでしょう!?
コストパフォーマンスばっちりですよね!?
まだ使ったことのない方もぜひ一回試してください。
本当におすすめです。
![](https://nonalog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
300枚は多いよ!
って思われる方には、若干単価が上がりますが、Amazonでも同様のクッション封筒がありましたので、試されるのにはもってこいかと思います。
![](https://nonalog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
梱包資材単体の価格ではなく、
国際郵便料金を含めトータル的にどの梱包方法が安くなるか!?
それを考えて梱包資材の仕入れを行うべきだとい思います。
eBay輸出初心者はこのテープを梱包に使うべき
では、梱包箱を止めるためのテープはどのようなものを使用していますか?
もしかして、、、
![ebay_yushutsu_shipping_015](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_015.jpg)
こんな感じのテープ使っていますか?
それともご自身の使用してるテープを把握していないとか、、、
それじゃー
「ダメよー ダメダメっ!」
(日本エレキテル連合って最近見ないですよね)
ダメというよりも、損をしている可能性が高いです。
というのも、布のガムテープってしっかりしている反面、重くないですか!?
例えば商品重量が350グラムの場合、軽めの梱包箱を使用して、箱の重量が100グラムだとします。
中に入れる緩衝材の重量が40グラム程度とすると、この時点で総重量が、
350g + 100g + 40g = 490グラム
になります。
これにテープを貼付けると、上で紹介した丈夫な布テープの場合は、総重量で500グラムを超えてしまいます。
500グラム未満と500グラム以上では、国際郵便の料金が変わってきます。
![ebay_yushutsu_shipping_016](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_016.jpg)
アメリカへの発送では、その差が 180円、ヨーロッパへの発送では、200円 の差が出てきます。
1個の発送だけでは大きな差は、さほどないように思いますが、
これを月に数十、数百と積もり積もると、年間では結構な額になります。
1日に10個ずつ商品を発送するとして、この差は年間ではいくらになるでしょう?
10個 × 365日 × 180円 = 657000円
なんと 6570000円 の差がうまれます。
なので、梱包に使用するテープも出来る限り軽くて丈夫な物を使用する必要があります。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細012](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-012.jpg)
このような、OPPのテープは非常に軽量ですし、丈夫です。
たかがテープと思わず、常に総重量を意識して梱包するように心がけてください。
eBay輸出セミナーや教材では教えてくれないマル秘梱包方法
あなたは、「あと5グラム軽かったら」 って思いをされたことありませんか!?
あとほんの5グラム梱包後の商品重量を削減することができたら、発送料金がやすくなるのに、、、
って思ったことありませんか!?
私は、何回も何回もこういう状況に遭遇しました。
テープ紹介でも説明しましたが、わずか数グラムの差が大きな金額の差になってきます。
特に、梱包箱を使用しているときに、ほんの数グラムを減らしたいときありませんか!?
あるんです。。。
数グラム減らせる方法が、、、
![](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_013.jpg)
先程も紹介した、50サイズの梱包箱です。
これにひと工夫加えると、数グラムですが、減量することができます。
![ebay_yushutsu_shipping_017](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_017.jpg)
20グラム減量できているのが確認できますか???
もうお気付きだと思いますが、
段ボール箱の、みみ?、べろ?、正式名がわかりませんが、、、
中に折り込む部分ですね。
この部分て必要ないと思いませんか!?
そうです。この部分を切っちゃっても問題ありません。
切った、みみ?、べろ?、の部分も重量を測ってみました。
![ebay_yushutsu_shipping_018](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay_yushutsu_shipping_018.jpg)
減った 20グラム 分です。
どうでしょう???
eBay輸出をされている方のブログを拝見しましたが、なかなかこの技を紹介されてる方があまりいらっしゃらなかったようなので、紹介してみました。
今まで、数グラムで高い国際郵便の送料を払っていた方も、この梱包方法をぜひ試してみてくださ。
塵も積もれば山となるです。
小さな積み重ねがとても大切です。
しかし、このままテープを貼っただけでは、強度が不安ですので、このみみ?べろ?をカットした際は、先ほど紹介した軽量のOPPテープを貼って補強するようにしてください。
俗に言う、 H貼り って言う貼り方です。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細019](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-019.jpg)
反射していて見にくいとは思いますが、赤線の部分にOPPテープを貼っています。
さらに強度が心配であれば、H貼りにもう一本加えた貼り方もおすすめです。
俗に言う、 王貼り って言う貼り方です。
![eBay輸出でのおすすめの発送方法と国際郵便詳細020](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-020.jpg)
この貼り方であれば、強度も軽さも満足できます。
ぜひ、試してみてください!
eBay輸出国際郵便用発送ラベル作成ツール
コンサルを行う中で、以前他のコンサルを受けてきた、現コンサル生の中でも意外と知られていない、シッピングラベル作成ツールを紹介します。
![ebay輸出用発送ラベル作成ツールのトップページ](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/02/ebay-yushutsu-shipping-tool-000.jpg)
これ本当に便利で時間短縮になるので、ぜひぜひお使いになられることを強くおすすめ致します。
もったいぶるわけではないですが、記事がだいぶ長くなってしまったので、別記事にてツールの使用方法を詳しく解説していきます。
びっくりするくらい時短できますので、まだ導入されていない方はぜひぜひ導入してください。
eBay Shippin Tool の使用方法はこちらで詳細に紹介していますので、ご覧ください。
![](https://nonalog.com/wp-content/uploads/2018/11/ebay-shipping-tool-000-300x200.jpg)
このツールは使って全く損のないツールです。無料ですので、とてもおすすめです。
一方はこれで十分だと考えるが、
もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、
大きな成果の違いを生む。
松下幸之助
コメント
コメント一覧 (3件)
初めまして、ebay初心者のタケシと申します。
記事を読ませていただきました。
今後、
1番上のランクがEMS
2番目のランクが国際Eパケット
3番目のランクを国際Eパケットライトかエコノミー航空サル便の追跡有りにしようと思っています。
記事を拝見したところ、国際Eパケットライトとエコノミー航空サル便は配達期間が同じくらいです。
Eパケットライトは書留で無いのと、保障が無いので、少しくらいの金額の差であれば、Eパケットライトよりエコノミー航空サル便の追跡有りの方が良いのかなと思いました。
この考え方はどうでしょうか?
よろしくお願いいたします。
タケシさん
コメントありがとうございます。
国際eパケットライトはSAL便扱いになりますので、配達期間は国際eパケットライトとSAL便書留と同じになります。
なのでタケシさんの選択はいいと思いますよ。ただ、SAL便書留の補償は6000円までとなっていますので、注意してくださいね。あとは扱う商品の価格で発送方法を絞り込んでいけばいいと思います。
頑張って下さいね。
こんばんは。
ブログ拝見し、勉強させていただいております。
今回の記事の内容について質問させてください。
EMSが初心者にはオススメだとありますが、購入者から「送料を安くして欲しい」と頼まれたら別の配送手段を提供すれば良いでしょうか?
それとも、出品の際のNOTICEに『配送はEMS一択です!』と提示して、EMSを希望する購入者のみを相手にすべきでしょうか?
お手すきの際にご意見をお聞かせいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。